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執筆者の写真まちのよろず屋

Aさんのサポート会議

アルツハイマー型の認知症が進んでいる、Aさん。

なごみのオープン当初から、お店に来られていて、今も地域でお一人で暮らしていておられます。


最近は2週間に1回ぐらい顔を出してくれますが、

ほぼ毎日、近くの別の飲食店にモーニングを食べに行かれるので、

そこが「居場所」となり「見守り」の場となっています。


それでも最近、症状が進行し、薬の管理や周辺とのトラブルが。

ご家族も出来る限り在宅での生活を希望されているようで、そうなると周辺のサポートと理解がかなり必要になります。


今日は、そのご本人さんのサポートを検討する「サポート会議」の場を持つことになりました。

・ケアマネ

・ご家族

・ご本人

・飲食店(店主)さん

・よろず屋

・かかりつけ医(同席はしないが)


本来はここに民生委員さんが入れたら尚良かったのですが、こうしてご本人が地域で暮らしていくために、周りで力を合わせて、一緒に考える機会をもつことができるのは一つ理想だな~と思います。

これが、ケアマネ・ご家族・ご本人・病院だけでは、出来ないことがたくさんある。

そこにいきつけの飲食店と隙間を住民で補うよろず屋が入ることで、

できることは全く変わってくる。


これは、高齢者だけでなく、子育て家庭、障がいのあるかたやそのご家庭なども同じ。

地域の力、住民のサポート。つながり。支えあい。

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